なぜ今、PB×バッグOEMが熱いのか? blog
近年、アパレルや雑貨業界を中心に「PB(プライベートブランド)」という言葉が注目されています。とりわけ注目されているのが、バッグのOEM(製造委託)を通じたPB展開です。
PBとは、自社オリジナルの商品を展開するブランド形態。小売店やインフルエンサーなどが、自社企画・デザインの商品を製造し、独自のブランドとして販売する仕組みです。このPBが近年、個人や中小企業レベルでも導入しやすくなってきています。
その背景には、OEM会社の体制進化があります。Urban Craftsのような企業は、小ロット(30個程度)からの生産にも対応し、デザイン・設計・サンプル製作までワンストップで支援。これにより、少ないリスクでPB展開をスタートできる環境が整ってきました。
また、バッグは性別・年齢問わず需要があり、ファッション性と実用性を両立できるため、ブランド世界観を伝えるアイテムとしても最適。日常的に持ち歩かれることで、広告的な役割も果たします。
このように、PBとバッグOEMの組み合わせは、今もっとも“手軽で、効果的”なブランド構築手段として注目されているのです。
監修者情報

内海 公翔(うつみ こうしょう) アーバン工芸株式会社 代表取締役
1953年創業のアーバン工芸株式会社。
香川県東かがわ市で革手袋製造企業として事業をスタートし、現在はレディース向けレザーバッグのOEMを中心に日々製造を行っております。
材料仕入れから製造、検品出荷までを一貫して行える生産体制、設備を保有しており、若手からベテラン職人までバランス良く在籍している会社です。
お客様のご要望を叶えるため、そしてこの場所でものづくりを続けていくため、これからも新しいアイデアで挑戦し続ける会社でありたいと思います。