アーバン工芸のブログ

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バッグOEMでPB商品を展開するうえで、失敗しないために押さえておきたいポイントが3つあります。
1つ目は、「ブランドの世界観に合うデザイン設計」です。ただロゴを載せただけでは消費者の心は掴めません。誰に、どんなシーンで、どんな想いで使ってもらうのか。そのブランドコンセプトを形に落とし込むことが重要です。
2つ目は、「小ロット対応のOEM企業を選ぶこと」。初回から大量生産するのはリスクが大きいため、30〜100個の小ロットで対応してくれる会社を選びましょう。Urban Craftsのように、試作・サンプルから対応してくれるメーカーは心強い味方になります。
3つ目は、「使い心地と品質へのこだわり」です。ポケットの位置、持ち手の長さ、ファスナーの滑らかさなど、細部まで丁寧に作られた商品はユーザー満足度が高く、結果としてブランドの信頼につながります。
これらの要素をしっかり抑えることで、PBバッグは「作ったけど売れなかった」という失敗を避け、ブランドの資産として育てていくことができるのです。
 

監修者情報

監修者情報

内海 公翔(うつみ こうしょう) アーバン工芸株式会社 代表取締役

1953年創業のアーバン工芸株式会社。
香川県東かがわ市で革手袋製造企業として事業をスタートし、現在はレディース向けレザーバッグのOEMを中心に日々製造を行っております。
材料仕入れから製造、検品出荷までを一貫して行える生産体制、設備を保有しており、若手からベテラン職人までバランス良く在籍している会社です。
お客様のご要望を叶えるため、そしてこの場所でものづくりを続けていくため、これからも新しいアイデアで挑戦し続ける会社でありたいと思います。