バッグOEMで制作できる種類を完全網羅!形状・素材・目的別の選び方ガイド blog
「オリジナルブランドを立ち上げたい」「自社のラインナップに新しいバッグを加えたい」 そんな時、まず直面するのが「OEMでどこまで自分の理想がカタチになるのか?」という疑問です。
バッグのOEM(受託製造)の世界では、シンプルなトートバッグから、複雑な構造のバックパック、さらには財布などの小物まで、多種多様なアイテムの制作が可能です。しかし、アイテムによって必要な技術や素材の特性が大きく異なります。
この記事では、バッグOEMで制作可能な種類を「形状」「素材」「用途」の3つの切り口から網羅的に解説します。初めてOEMを依頼する方から、新しいカテゴリーへの参入を検討している担当者様まで、ぜひ参考にしてください。
1. 【形状・スタイル別】制作可能なバッグの代表例
バッグのOEMで制作できる形状には、大きく分けて以下のようなものがあります。それぞれの特徴と、製作時のポイントを解説します。

トートバッグ・ハンドバッグ
最もスタンダードで需要が高いのがトートバッグです。
・特徴:構造がシンプルで、キャンバス、合皮、本革などあらゆる素材で展開されます。
・OEMのポイント:マチの形状(底マチ・横マチ)や、ハンドルの長さ、内ポケットの仕様など、カスタマイズの幅が広く、ブランドの個性を出しやすいアイテムです。
リュックサック・バックパック
機能性が重視される、パーツ数の多いカテゴリーです。
・特徴:PCスリーブ、背面クッション、止水ファスナーなど、多くの機能パーツを組み合わせます。
・OEMのポイント:構造が複雑になるため、縫製工数が多くなり、一般的に他のバッグよりコストと納期がかかる傾向にあります。
ビジネスバッグ・ブリーフケース
主にメンズ需要が高い、堅牢な作りが求められるバッグです。
・特徴:書類やPCを守るための芯材(補強材)選びが重要です。
・OEMのポイント:自立するかどうか、持ち手の耐久性はどうかなど、実用的なスペックが評価を左右します。
ポーチ・財布・革小物
バッグ本体とセットで展開されることが多いアイテムです。
・特徴:巾着ポーチ、化粧ポーチ、L字ファスナー財布、キーケースなど。
・OEMのポイント:小さいながらも工程が細かいため、丁寧なコバ処理や縫製技術が求められます。
2. 【素材別】バッグの印象と耐久性を左右するマテリアル
OEMで選べる素材は多岐にわたります。素材選びは「販売価格」と「ブランドイメージ」に直結します。

本革(リアルレザー)
牛革、羊革、山羊革など。高級感と経年変化(エイジング)が魅力です。長く愛用されるブランドを作りたい場合に最適です。
合成皮革(PU/PVC)
本革に似た質感ながら、水に強く、コストを抑えられます。カラーバリエーションも豊富です。
ナイロン・ポリエステル
軽量で耐久性が高く、撥水加工などの機能性を持たせやすい素材です。リュックやエコバッグによく使われます。
キャンバス(帆布)・コットン
カジュアルでナチュラルな風合いが特徴。印刷加工がしやすいため、ロゴを主役にしたデザインに適しています。
3. 【目的・発注形態別】OEM/ODMの違いと活用シーン
どのような体制で制作を依頼するかによって、選ぶべきパートナーが変わります。理想のオリジナルバッグを制作するにあたり、最適な企業を選択しましょう。
フルオーダーOEM
デザイン案や仕様書を自社で用意し、型紙から制作する形態。完全オリジナルのこだわりを形にできます。
セミオーダーOEM
工場が持つ既存の型をベースに、素材や色、ロゴや一部のパーツなど、部分的な変更をする形態。コストと開発期間を抑えられます。
ODM
企画・デザインから工場側に提案してもらう形態。デザインのノウハウが自社にない場合に有効です。
4. 理想のバッグ作りを成功させる「工場選び」の視点
多くの種類がある中で、自社に最適なバッグを作るためには、以下の3点をチェックしましょう。
1. 工場の得意分野を見極める
「革が得意か」「布が得意か」「アウトドア系が得意か」など。
2. 小ロット対応が可能か
最初の発注量(MOQ)が自社の事業規模に合っているか。
3. 継続的な改善提案があるか
作って終わりではなく、不具合の修正や改良に協力的なパートナーか。

5. レザーバッグのOEMなら「アーバン工芸」へ
ここまでバッグOEMの全体像を解説してきましたが、私たちアーバン工芸は、1953年の創業以来、レディースのレザーバッグを主軸に数多くのブランド様をご支援してきました。
アーバン工芸の強みと特徴
・70年以上の歴史と膨大なアーカイブ
長年、新型の依頼を受け続けてきたため、実績と引き出しの多さには自信があります。お客様の「こんなバッグを作りたい」という想いに対し、過去の成功事例をベースにした現実的で質の高い提案が可能です。
・ソフトレザーと「袋物」の熟練技術
女性が持つバッグに求められる「柔らかさ」「軽さ」「美しいフォルム」。これらを実現するソフトレザーの扱いや、袋縫いの技術は、当社の最も得意とする分野です。(※メンズであっても柔らかなイメージのバッグであれば問題ありません)
・「生地×レザー」のハイブリッド提案
本体は軽やかな生地、ハンドルや付属には高級感のあるレザーを。そんな、異素材を組み合わせた感度の高いモノづくりを得意としています。
継続的なブランド成長のパートナーとして
私たちは、一発勝負のスポット生産ではなく、シーズンを重ねるごとに商品とブランドを共に育てていけるパートナーシップを大切にしています。
パーツが多いリュックや硬い素材を使ったビジネスバッグなど、構造によっては他社様をおすすめする場合もございますが、レディースやユニセックス系のバッグOEMをご検討中であれば、アーバン工芸が最適な答えをご提案できるはずです。
≫OEM・ODMの詳細はこちら
まずは、お気軽にお問い合わせくださいませ。
監修者情報

内海 公翔(うつみ こうしょう) アーバン工芸株式会社 代表取締役
1953年創業のアーバン工芸株式会社。
香川県東かがわ市で革手袋製造企業として事業をスタートし、現在はレディース向けレザーバッグのOEMを中心に日々製造を行っております。
材料仕入れから製造、検品出荷までを一貫して行える生産体制、設備を保有しており、若手からベテラン職人までバランス良く在籍している会社です。
お客様のご要望を叶えるため、そしてこの場所でものづくりを続けていくため、これからも新しいアイデアで挑戦し続ける会社でありたいと思います。




