アーバン工芸のブログ

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バッグの種類や用途を知り、シーンに応じたコーディネートを楽しみましょう。ここでは革製品のOEMやODM製造のアーバン工芸が、シチュエーションに応じて上手にバッグを選ぶコツについてお伝えします。

結婚式編

結婚式編

カジュアルな結婚式が増えているとはいえ、やはり結婚式はフォーマルな場。お祝いにふさわしいバッグを持って参列したいものです。
サイズ:椅子の背もたれに置いても邪魔にならない小さめサイズが最適です。その他の荷物はサブバッグに入れてクロークに預けるのがマナー。大きなバッグは避けた方が無難です。
デザイン:装いに華を添えるアクセサリーとしての役割もあるため、パールやビジューなどの飾りが施されたバッグが人気です。ファーやアニマル柄のバッグはNGです。
素材:サテンやシルク、レザーがオススメです。
色:ベージュやシルバー、ゴールドなど上品で合わせやすいカラーが人気です。

葬式編

葬式編

葬儀や法要に参列する際のバッグは、カラーだけでなくデザインにも注意して選ぶ必要があります。
サイズ:腕にかけられる小さめのハンドバッグが一般的です。荷物が多くなるからと、大きなバッグを選ぶのはNG。ハンドバッグに入らない荷物は、サブバッグに入れるようにしましょう。
デザイン:荷物の出し入れがスムーズな開口部が広いものがオススメです。派手なロゴや光る金具、飾りなどが付いていないものを選ぶようにしましょう。
素材:光沢のない布製のバッグが基本です。これまで殺生を連想させるような革製のバッグは、葬儀や法要の場ではタブーとされてきました。しかし近年では長く愛用できるレザー製品を選ぶ方も増えています。
色:ツヤのない黒色

ビジネス編

ビジネス編

毎日使うビジネスバッグは、デザイン性はもちろん、機能性も重視したいところ。利用シーンにマッチするバッグを選びましょう。
ブリーフケース…フォーマルな印象を与えるので、営業職の方にオススメです。荷物の容量は少なめです。
3WAYバッグ(手持ち、ショルダー、リュックとして使用可能)…収納力に優れ、シーンに応じて使い分けできる便利なバッグです。容量が大きめなので短期出張がある方にもぴったりです。
リュック…カジュアルな印象がありますが、最近はビジネスシーンにマッチするものも増えています。両手が自由になるので、自転車通勤の方にオススメです。
素材:ナイロン…軽量で耐久性に富む一方、熱に弱く色褪せしやすいという欠点も。価格は低めです。
PU(合成皮革)…水や汚れに強く、お手入れは簡単ですが3~4年で劣化しがちなのが難点です。レザーに比べると安価です。
レザー(本革)…水や汚れには弱いですが高級感があります。きちんとお手入れすることで、長く愛用できます。ナイロンやPUレザー製のバッグに比べると価格は高めです。
色:黒や茶色、紺色など落ち着いたカラーが人気です。

旅行編

旅行編

持ち運びしやすく、軽量で耐久性に優れたものを選びましょう。
リュック…両手が自由になるため、アクティブな旅にぴったりです。容量は小さめなので、比較的短期の旅行に向いています。
ボストンバック…開口部が広く荷物の出し入れがしやすい反面、持ち手だけのバッグは腕や肩に負担がかかります。荷物が多い場合はショルダーベルト付きタイプを選びましょう。容量は大小さまざま、旅程に合わせて選びましょう。
キャリーバッグ…容量が大きく頑丈なので、長期の旅行に最適です。キャスター付きなので、腕や肩への負担が少ないのが最大のメリットです。スーツを収納できるガーメント機能が付いていることが多いので、出張にもオススメです。
素材:ナイロン、PU、レザーなど。キャリーケースでは金属製ボディと樹脂製(プラスチック)ボディがあります。
色:ベーシックな黒、紺色、茶色のほかにカラフルなビタミンカラーも人気です。

監修者情報

監修者情報

内海 公翔(うつみ こうしょう) アーバン工芸株式会社 代表取締役

1953年創業のアーバン工芸株式会社。
香川県東かがわ市で革手袋製造企業として事業をスタートし、現在はレディース向けレザーバッグのOEMを中心に日々製造を行っております。
材料仕入れから製造、検品出荷までを一貫して行える生産体制、設備を保有しており、若手からベテラン職人までバランス良く在籍している会社です。
お客様のご要望を叶えるため、そしてこの場所でものづくりを続けていくため、これからも新しいアイデアで挑戦し続ける会社でありたいと思います。